MacにCentOSをクリーンインストールする
先日、新型Mac Book Airの13インチモデルを買った*1のですが、
これで今年のGWに買ったMac mini(1世代前のモデル)がいらなくなりまして
最初はオークションに出すことも考えたのですが、
今の自宅サーバ環境を見直す*2関係で、
Mac miniをSSHトンネリングのの踏み台にすることにしました
SSHトンネリングでWindowsのリモートデスクトップをつなぐ - どっかのBlogの前置きのような
MacOSXはUNIXなので、sshdの仕組みをデフォルトで持っているのですが、
単純に有効にするのにはクリック一発なのに対して、設定がえらく面倒なのです
sshd_configとかを書き換えてもダメなんですよね・・・
そこで、どうせMacとして使う予定もないので、
CentOSを入れようと思ったのですが、これが意外と面倒だったのです
とりあえず、最終的な手順を書いた後で、
自分用のメモ的に作業履歴を残しておきます...φ(・ω・`)
前提
- Mac:Mac mini(2009年後期モデル、メモリ2GB)
- OS:CentOS5.5
- CD一枚で入れ替え不要のネットインストール版推奨
- キーボード:USB接続のWindows用
- マウス:MSのUSB接続タイプ
インストール手順
試行錯誤メモ
引っかかるポイントとしては・・・
- CDの出し入れ
- パーティションとフォーマット形式
- ブートローダ
・・・このあたりですか
最初に試したのがBootCampでのインストールでしたが、
パーティション設定を手動でやろうとしたところ、
ブートローダが破壊されましたΣ(゚Д゚)ガーン
続いてこちらのサイトを参考に、パーティション作成を試みました
http://mobile-dev.izanagi-izanami.net/blog/?p=8
しかし、Snow LeopardではMac形式かDOS形式しか選べなかったのと、
パーティションサイズも最低値が1GBくらいだったので、
適当にMBRで切ってCentOSのインストール時に切り直したら、やっぱり起動せず
このあたりで、「ディスクの先頭に/bootを切るのがまずいのでは?」と思い、
さっきのサイトにあった「CentOSデフォルトのパーティションを指定」でうまくいきました
MacはEFIを使う関係上、BIOS系と同じ感覚で設定してはいけないってことなんですかね・・・
そこまで細かいところを突っ込む気力がないですが(´-ω-)
あと、MacはCDのイジェクトがキーボードにあるため、
Windows向けのキーボードだと困ってしまいます
調べてみれば簡単なことでしたが・・・
そんなわけで、多額のお布施の結果Intel Macが余ってるという方、
一度サーバ化を試してみてはいかがでしょう(`・ω・´)ノ