かみ合ってない議論
Blogger Alliance | 404 Not Found
はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):「学費が払えない。政府なんとかして」「大雨でも自転車で通ってる」…全国の私立高生が抗議
なんか妙に盛り上がってますね
たぶん、短いコメント欄ではお互いの主張が噛みあわないのだと思いますが・・・
個人的な視点
先に個人的な意見を書いておけば、
後者の理由は甘え以外の何物でもないですね
この理由が「痛い」のは確実
私の家は裕福ではなく、塾にも行ったことはありませんが、
普通に奨学金で大学まで行ってます
そもそも、私立には奨学金制度があったり、サポートする制度があるのだから、
「お金がないけど勉強したい」なら、それ相応の努力をするか、
情報収集すべきでしょう
ついでに、私の周囲には、
母子家庭の人とか、新聞奨学生で学校行ってた人とかいるので、
正直こんなのはお話になりません( ゚Д゚)y─┛~~
客観的な視点
でまあ、個人的暴論は置いておいて・・・
今回の問題は、前述の「痛い理由」と、
現実の教育問題が入り混じっているから、
変な感じがするんだと思います
この理由に同情の余地はないので、
これを差し引いて考えていくと・・・
まず、「家庭の収入が苦しくて学費が払えない」という場合、
教育問題というよりは生活保護の問題な気がします
学生がバイトしないと生活が成立しないのは、別なところに原因があるのでは?
ちなみに、私は地方で育ったので、
私立>>公立ってイメージはないですが、
私立も公立もピンキリだった気がします
なので、私立が公立の滑り止めになると同時に、
公立が私立の滑り止めになっていたケースもあると思います
このあたりはそれぞれの育った環境で違うので平行線ね(´・ω・`)
あとは・・・私自身のコメントで書いたように、
もっと合理的な理由を持ってくるべきでしょう
(記事が端折った可能性もありますが・・・)
つまり・・・
家が貧しい→生活はここまで切り詰めている→バイトもしたけどお金ない
→奨学金を目指してここまで勉強したが、届かなかった→なのでどうにかして!
・・・このくらい言われれば、もはや制度の問題って気もしてくるのですが
でも、ここまでやってるなら別な奨学金や保護がありそうですけどね
まあ、一番の問題は、誰かがコメントで書いていたように、
「高等教育を受けられない限り、仕事がない」って現状なのかもしれません
義務教育だけでは就職できず、実質高校が義務教育化しているわけで
このあたりを変えていくのは、特に今のご時世では難しい気がしますが、
それこそ、こういうのは国で何らかのフォローするすべきかと
あとは・・・・・・厳しいようですが、
本気で危機感を感じているなら、それ相応の努力をすべきです
社会に出れば高校・大学なんかより多くのことを学ぶ必要があり、
それをしなければ生きていけない現実があります
まして、大学を出ても、知識がなければ仕事にありつけないわけですし
この状況は国が作ったもので、国が修正すべき問題だったとしても、
必要なのは「今どうするか?」なわけで
結局、本当の「教育」ってのは、受験対策ではなくて、
「社会で生きていく術を教えること」だと思うのですが・・・
あとはあれだ、私立を全部なくして公立高校を必要なだけ作ったら(´・ω・)?