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ぱろっと・すたじお

技術メモなどをまったりと / my site : http://parrot-studio.com/

下書きをひっそりと共有するサイト「紙片」を公開しました

サービス Ruby Rails

実は、結構前から知り合いに公開して運用していたのですが、
想定通り「使われている」ことが判明したので、
一般向けに公開いたします(´・ω・)っ


紙片 - 「みんなに見せるにはちょっと早い、でも見てほしい、そんなあなたへ。」
http://app.parrot-studio.com/shihen


基本は「編集用の合い言葉」を設定し、
ただひたすら「書く」だけです
編集をやめれば、そのうち文章は削除されます *1

保存は自動で行われますし、他のブラウザで編集を続けたいときは、
その「編集用URL」を開いて合い言葉で認証するだけです

誰かに見せたい場合は、「公開用の合い言葉」を設定し、
「公開用のURL」と一緒に伝えるだけです

コンセプト

「紙片」は「下書きを共有するための仕組み」です

Blogやサイトで何らかの文章を公開する場合、
たいていの方はどこかに「下書き」を書くと思います

私はこの文章の下書きをEvernoteに書いていますが、
「同期ができるテキストエディタ」として使っているので、
画像を貼り付けられるとか、そういう機能には一切期待していません

問題は、その下書きを「公開前に」「自分以外の誰かに」読んでもらいたい場合です

Evernoteにも共有機能はありますが、相手にも同じアプリを要求するのが面倒です

Blogで非公開に書く手もありますが、そのためにわざわざアカウントを取るのも面倒です

アップローダーは他の人にも読まれる可能性がありますし、
更新のたびにわざわざアップし直すのも面倒です

そもそも「下書き」なんて最終的には捨ててもいいわけですよ
どうせ公開するときにはさらに微調整を加えるわけですし、
下書きも残したいというのなら、それはもう「下書き」ではないわけで *2

どうせ「捨てる」文章なのだから、もっと簡単に共有できないか
面倒な管理がいらず、用が済んだら「忘れてもいい」、
そんなテキスト共有システムはないか

そう考えて「紙片」を作りました

実際、「想定ユーザ」として設定した友人は、
狙い通りに使ってくれているようなので、
こうして公開することにしたわけです

正直、あまり使われるとは思ってませんが、
Gagnrath」同様、自分に都合がいい仕組みとして作ったので、
最悪自分とその周辺が使ってくれればいいかな・・・と


その他の使い方

元々のコンセプトは上記の通りですが、副次的な効果として、
「Webのどこかに書きたいが、不特定多数には見せたくない」
という文章を書くのにも使えます

愚痴をBlog等に書くと汚染されて都合が悪いですが、
かといって「Webのどこか」に書きたい、そんな欲求を満たすのにも使えます
どうしてもって場合は仲の良い誰かに見せることもできます *3

あとは、身内向けのイベント告知文を書いておいて、
公開用URLと合い言葉を伝えて見てもらうなんてのもできます
イベントが終わり、忘れた頃には消えています *4


「合い言葉」という表現

「紙片」では「パスワード」という言葉を一切使っていません
全て「合い言葉」で統一しています

「パスワード」という言葉から連想されるのは「英数字や記号」ですが、
「合い言葉」なら「日本語」を使うだろうと思ったからです

そもそも、何らかのパスワードをかける際に、
英数字や記号しか使えないというのは、古いシステムの都合や、
歴史的な経緯によるものでしかないのではと思ったのです

今の仕組みであれば、日本語で認証することも可能なはずで、
その実験的な意味合いを含んでいます

結果的に、他のシステムと「パスワードの共有」は起こりづらいと思います
もっとも、「アカウント」って概念も排除しているので、
「IDとパスワードの組」は一切存在しませんが


おまけの技術的な話

Ruby2.1+Rails4+MariaDBで動いています
ソースコードはそのうち公開予定です

Bootstrapは2.3を使っています
これを作っている昨年秋頃にはまだ3系の情報が少なく、
かといって今さら直す理由もなかったので・・・

Bootstrap3は次の何かで使うことにします

*1: 論理的に見えなくなるだけでなく、データレベルで削除しています

*2: それならgitあたりで履歴管理したりとか・・・

*3: いくら文章がサーバから消えるとはとはいえ、誰かが画像として保存し、別な形でUPされること(例:魚拓)は防げません。なので、「共有」にはそれ相応のリスクがあることは変わりません

*4: 実際、私のこの用途で利用しています