情熱 vs 恐怖心(「情熱プログラマー」読書会@品川シーサイド)
今日の勉強会は、恐怖心が情熱を上回ってしまいました
【study2study】情熱プログラマー読書会【とべとべ】 : ATND
- 作者: Chad Fowler,でびあんぐる
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 683回
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この本は「生涯プログラマとして生きていくための指針」みたいなものがたくさん書かれていて、
今日の勉強会(LT会?)は、「熱い人達」が自分の情熱を語る会みたいな感じで、
聞いていて非常に面白かったです
一方の私は、本を買って勉強会に参加しようという程度の「情熱」はあったものの、
その後の懇親会に参加しようというまでには至りませんでした
私にとっては「勉強会に参加すること」自体が挑戦ではありますが、
これで3回目ですし、そういった「言い訳」もそろそろ限界でしょう
少なくとも、この本を読んだ後ではそう感じます
私の「恐怖」の源は、おそらく「リアルの自分」と「ネットの自分」の乖離です
昔、TRPGコンベとかやっていた頃は、HPで書いていた内容が、
そのままリアルにつながっていました
乖離し始めたのは、仕事の関係で体を壊したあたりだと思います
たとえリアルがボロボロだとしても、ネット上では好きに取り繕うことができるので、
これに慣れてしまったのでしょう
だとすれば、次の目標は離れてしまった「リアルの自分」と「ネットの自分」を、
どうやって近づけるか、です
心地よい場所にとどまるのではなく、あえてそこから飛び出さないと、
自分の成長・・・なんて高尚なものではなく、
飽きっぽい自分に対する「刺激」が得られない気がしてます
具体的には、どっちかをやってみようと思います
- どこかの勉強会でLTしてみる
- 自分で勉強会を開く
これを、「今年中」なんてスパンではなく、
「可及的速やかに」実行したいと思ってます
とはいえ、LTをするにはまずLTを知らねばならず、
勉強会の空気もわからぬままいきなりLTというのは敷居が高いので、
まずは「勉強会を開く」方からですかね
ちなみに、たぶん私の本質は、以前紹介したこの本のような、
日々を「だらっと」過ごしたいタイプです
- 作者: 双見酔
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/07/27
- メディア: コミック
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ただ、この本がそうであるように、どこかで前に踏み出すことが必要です
「今回は初めてLTを見たから、また次回に何かがんばろう」ではダメでしょう
ある意味で、こう考えたこと自体が、
今日の勉強会で「情熱」を受け取ったってことなのかもしれませんね
<おまけ>
私は一人が好きであると同時に寂しがり屋です
この1年半近く、いろいろ一人で開発をしているおかげで、
何かに縛られることが少なく、新しい開発プロセスを試したり、
新しい技術を投入したりできました
その一方で、その「喜び」を共有する相手がいないことが、
自分が思っている以上に相当寂しいんだと思います
だからこそ、逆に最近になって勉強会に出ようという気になったのかもしれません
まああれです、本気で「一人が好き」なら、
TRPGなんてありえないし、ROでギルドに入ったりとか、
まして「雑談会」なんて開いたりしないわけで