Amazonに勧められるままに・・・(14)
実はこの記事、先月14日には下書きが書かれていました
つまり、2週間以上放置されていたことに・・・
まあ、技術系のネタがあまりに多すぎましたからね
しかも、その間に技術系の本を5冊ほど購入しているので、
そのネタを書く可能性も考えると、
先にこっちを片付けないと、さらに延びてしまいそうなのです
ということで、改めてさくっと(´・ω・)っ
「源氏物語」で発火し、「ツンデレ清少納言」で油が注がれ、
「狐さん」でとどめを刺された「和物スキー」熱が暴走しまくり、
Amazonに勧められるまま買いまくってしまいましたΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
今回はかなりマイナー系の漫画や本が多いものの、
結果的に当たりが多かったので、気に入ったらぜひ

- 作者: 日本神話講座制作委員会
- 出版社/メーカー: イーグルパブリシング
- 発売日: 2010/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 9人 クリック: 291回
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俗に言う「萌え資料本」として買うとかなりがっかりすると思います
その手のカットは最初と後半の一部以外ほとんどありません
表紙に反して(?)ストイックに古事記や神道について解説した本であり、
純粋な資料本としてみれば相当使えると思われます
欲を言えば、「白衣」*1に縫い付けられているという「掛襟」*2の構造と、
「女性神主用の服」の絵があればもっと良かったかと

- 作者: 時任奏
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/11/09
- メディア: コミック
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現代を舞台にした妖怪もので、
伝奇というよりは完全にコメディです
物書きの主人公と、付喪神を統括する神様と、
和服で袴のメイドが古びた神社で同居するという、
ある意味で作者の趣味が如実に表れてる漫画です*3
ただ、話としてはよくまとまっていて読みやすく、
この手の和物が好きな方には十分おすすめできます(`・ω・´) b
というか、盲点だったのが「和服で袴のメイド」ですね
メイドといえば秋葉系のあれか、「見ちゃう」悦子さんだと思っていたので、
このイメージはなかった・・・

怪異いかさま博覧亭 4巻 (IDコミックス REXコミックス)
- 作者: 小竹田貴弘
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/11/09
- メディア: コミック
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こっちは江戸時代の妖怪もの人情話
見世物小屋でのドタバタ(本当にドタバタ)を描いた漫画です
かなりこの時代の風俗を調べているらしく、
わりと描写がしっかりしてますし、
合間で豆知識的なものが大量に出てきます
ただ、一度連載を蹴られて打ち切りを恐れていたのか、
正直1巻は詰め込みすぎで読みづらいです(´・ω・`)
ごちゃごちゃしているというか・・・
特に、さっきの漫画の後にこっちを読んだので、
すっきりしている先ほどのに比べ、
書き込みが多いこちらは読みづらいと感じました
でも、2巻からペースをつかんだのか、いきなり読みやすくなりますので、
とりあえず一気に読んでもらって、
あとから1巻を読み返してもらうと、落ち着いて読めます
ところで・・・名前に騙されましたが、
この作者は女性だそうでΣ(゚Д゚)ガーン
豆知識のところの記述にどうも違和感があると思ったら・・・

- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2009/11/10
- メディア: コミック
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半年以上にわたり、ROのギルメン*4にしつこく進められたので、
とりあえず2巻まで買ったのですが・・・
その後この記事をまとめ損ねているうちに、
他の本をAmazonで買うついでに買い足していたところ、
気がついたら最新の8巻に到達してましたΣ(・ω・ノ)ノ
誤解を恐れず一言で言っちゃえば、「中二病」的な漫画です
ある意味壊れた人達がいっぱい出てきますが、
わりと人物描写を細かくやってる点がポイントです
出てくるキャラが非常に多いわりに、
各キャラについてきちっと掘り下げており、
全体に練り込まれた印象を受けます
ところで、昔はこの手の話(というよりラノベ)を読みまくっていたのですが、
どうも社会人になってからは素直に楽しめなくなった気がしてます
(ファンサイトとかやっていた頃が懐かしい・・・)
主人公より渋いサブキャラに感情移入しちゃうんですよね・・・
それはそれで一つの楽しみ方とは思いますが