Amazonに勧められるままに・・・(2)

今回もAmazonで買った本とか、最近買った本の話を書いていきます

一応、私はこんなもんじゃなく本を買っているのですが、
そのほとんどは「連載で面白かったから単行本も買う」とか、
「作者を信じて買う」ってものなので、特に書くこともないという・・・

というわけで早速１冊目(´･ω･)っ

前回1巻を買ってるので、当然2巻も買うわけですが、
後々の比較のためにまずこれから

和風神様もの+獣耳系って時点で十分ツボで、
しかも狐さんが狡猾なあたりが、非常に「わかっている」漫画でしたが、
2巻もなかなかのクオリティでいい感じです(｀･ω･´) ｂ

掲載誌からすると、「きらら」みたいな萌え系漫画に属するようですが、
変に狙ってないというか、媚びてない感じが読んでいて安心します
作者が好きに書いた結果、いい感じにツボをついてる感じで

後はやっぱり話がまとまってるのがでかいですね
ちなみに、前回「話と絵の二人組」的なことを書きましたが、
冷静にプロフィールを読むと、「二人組の漫画家」としか書いてませんでしたΣ(・ω・ノ)ノ

惜しむらくは、この漫画が隔月連載なことですか
逆に隔月だから話のクオリティが高いという見方も出来ますが、
次の単行本が来年ってあたりがちょっと悲しい

ともかく、この作者はかなり気に入ったので・・・

・・・これも買おうか迷い中
妙にAmazonの評価がいいんですよね・・・
世界樹大好きだし・・・

次がこれ(´･ω･)っ

本来、この漫画は先ほどの猫神と一緒に買うつもりだったのですが、
1巻だけ売り切れ中で、2巻だけ在庫があった状況で、
さすがに2巻からというのも・・・ということで入荷を待ってました

表紙からもわかるとおり、これも和風伝奇系なのですが、
猫神と比較した時に、どうしても粗い点（「絵」ではなく）が目立つのです
たぶん、購入順が逆ならそうでもなかったのでしょうけども

なんというか・・・狙いすぎなのです、いろいろと(´･ω･`)
エロがない方がいいとまでは言いませんが、
この手の漫画にありがちな「媚びた感じ」が前に出すぎている気が

あと、危惧しているのが「話を昇華しきれない」ことですか
この手の和風伝奇系は結構好きで、いくつか読んでますが、
話を広げようとして、収拾がつかないままフェードアウトしたのが多かったので

まあ、この漫画はWebで連載して単行本化という手順を踏んでいて、
その意味では面白いと思います
これからこういうのが増えるかもしれませんね

そして3冊目(´･ω･)っ

この人と言えば、なんといっても「いいひと。」が代表作のはずなのですが、
「最終兵器彼女」以降、どうもダーク方面に走りすぎな感じがしてました

でも、今回は2〜3ページ読んだとき、
「お、ドジっこ奥さん漫画ですか！？」と思ったのですが・・・

・・・また世界壊してるし(´･ω･`)

「壊れそうな世界でけなげに日常を営む」みたいなテーマなんでしょうけども、
そろそろ安心して読める漫画にして欲しかったな・・・
こういう漫画は気楽に読み返せないもので

とはいえ、面白いことは面白いです
いろいろと凝りすぎなくらい凝ってるので、
これはもはや漫画というか「アート」な感じがします

最後はまったり系の漫画を(´･ω･)っ

この人の漫画は恋愛物が多いのですが、
最大の特徴は、とにかく登場人物が照れまくりなことかと(*ﾉ∀ﾉ)

照れまくりというと語弊がありますかね
ともかく、なんか純情な感じがして、
読んでいると、いろいろ体が痒くなります

ちなみにこの人、成年指定の漫画も描いてましたが、
「やってるか」だけの違いで、基本的には同じ傾向です
むやみやたらに「かわいらしい」というか・・・

正直、万人におすすめできる漫画ではありませんが、
ある種のノスタルジーに浸りたい方に

今回はちょっと長すぎたな・・・
2回に分ければよかったかも(´･ω･`)

ぱろっと・すたじお